2004年06月12日

【意識調査】妻にも働いてほしい…男性の意識10年で倍増


 政府は11日、2004年版の男女共同参画白書を閣議決定した。2002年の内閣府の意識調査で共働きを求める男性が37・2%となり、前回(1992年)の19・8%から倍近くに増えたことを紹介している。

 “共働き派”増加の背景には、リストラや賃金カットなどの影響による、家計での女性に対する依存度の高まりがあると見られる。

 内閣府の推計では、夫婦と子供2人のモデル世帯で、妻が子供の成長後にパート勤めをした場合、夫婦の生涯の可処分所得は約3億3300万円になる。住宅ローンなども含め約3億900万円の支出を差し引くと、収支は約2400万円で黒字になる。妻の収入がなければ、黒字幅は200―300万円にまで縮小するという。

Posted by Naoko at 00:00 | EDIT | コメント (0) | 気になるニュース
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