2005年02月08日

《愛知県》名大が教職員・学生など対象に「学内保育所」開設へ


 名古屋大学(平野眞一学長)は来年4月から、同大の教職員や学生、留学生を対象にした学内保育所を開設する方針を決めた。

 国立大の学内保育で、国立大学法人が設置主体となるのは全国初という。

 名古屋市千種区の東山キャンパス内に、約5900万円をかけ、平屋建て約210平方メートルの保育所を建設。就学前の乳幼児が対象で、定員は30人。運営は外部に委託し、大学が年間1000万円を補助する。

 名大の敷地内には、1968年に父母らが運営する共同保育が2園設置されたが、財政難のため、76年に名古屋市に移管された。だが、外国籍の子供や市外の居住者などが利用できず、学内から新設を望む声が強かった。

 森英樹・副学長は「国内外の若手研究者が安心して子育てができる条件を整え、大学としての魅力づくりに力を入れていきたい」と話している。

Posted by Naoko at 00:00 | EDIT | コメント (0) | 気になるニュース
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?