2005年02月24日

【指針作成】妊婦のやせ防止へ食の指針 新生児体重適正にと厚労省

 厚生労働省は24日、体重が少ない新生児は成人後に生活習慣病にかかりやすいとされることから、こうした低出生体重児を減らすため妊産婦の食生活指針を作成することを決めた。赤ちゃんの体重は母親の体重と密接に関連しているためで、やせすぎないよう必要な栄養素量のほか、一部の障害や妊娠中毒症の予防なども含めた内容を10月をめどにまとめたい考えだ。
 低出生体重児は2500グラム未満。出生数が減少する中、年々増加し、1992年に全体の6・7%だったが、2003年には9・1%にまで増えている。母親が妊娠前にやせていたり、妊娠時の体重増加量が7キログラム未満などの場合に、出生割合が高いとする報告がある。
Posted by Naoko at 18:25 | EDIT | コメント (0) | トラックバック (1)| 気になるニュース
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