2004年05月10日

【商品表示】妊産婦の飲酒に注意表示 ビール酒造組合


 ビール酒造組合(東京)は10日、加盟する大手5社が、妊産婦の飲酒についての注意表示を製品に付けると発表した。6月以降、ビール・発泡酒を中心に「妊娠中や授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与える恐れがあります」との文言を付けた缶や瓶に順次切り替え、チューハイや洋酒などほかの酒類へも拡大していく。
 近年は若い女性の飲酒比率が高まっている半面、母親のアルコール摂取が胎児や乳児の発育不全、障害を引き起こすとの研究結果があり、市民団体などが表示を求めていた。米国では既に、すべてのアルコール飲料に警告を表示している。
 加盟5社は、サントリー、アサヒビール、キリンビール、サッポロビール、オリオンビール(沖縄県浦添市)。

Posted by Naoko at 00:00 | EDIT | コメント (0) | 気になるニュース
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