2005年01月27日

《熊本県》育児メール積極利用を 八代市子育て支援センター


八代市の子育て支援センターが、誕生直後から一歳までの子どもの月齢に合わせて親にアドバイスのはがきを郵送する「育児メール」サービスを昨年六月に始めたが、これまでの利用は十件にとどまっている。同センターは「育児に頑張っている親の支えになりたい」としており、積極的な利用を呼びかけている。

 育児メールは、同市内の四センターが、子育てに不安や戸惑いを抱く親たちに、子どもの誕生直後から満一歳まで、計六回郵送。子どもの成長に合わせた大人のかかわり方、食事に関する注意などをアドバイスする。四―六カ月は離乳食、七―九カ月には「ハイハイ」などを取り上げる。

 ただ、育児メールのPRはこれまでなされておらず、各センターが子どもが誕生した世帯を把握するのも困難なため、利用は低迷。一月下旬になってもようやく十件に達した程度だ。

 同市南部子育て支援センター(同市三ツ江湖町)の小嶋史子さんは「生後二カ月ごろが親が育児に悩み始める時期。一人で悩みを抱え込まず、みんなとつながりを早めに持つためにも育児メールを利用してほしい」と話している。問い合わせは同センター=0965(33)2393。

Posted by Naoko at 00:00 | EDIT | コメント (0) | 気になるニュース
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?