2005年01月29日

【不妊治療】子宮温存手術後に出産 進行頚がんの30代女性


進行した子宮頚(けい)がんと診断された関東在住の30代女性が、特殊な子宮温存手術を慶応大病院(東京都)で受け、昨年秋に男児を無事出産したことが29日分かった。
 進行期の標準的な手術は子宮の全摘出で、不妊となる。温存手術は1987年から海外で約300例実施され、うち90例以上で出産しているが、慶応大産婦人科(野澤志朗教授)は「国内では妊娠、出産ともに初めて」としている。
 子宮頚がんが若年層で急増し、出産も高齢化する中、妊娠、出産の可能性を残せる手法として注目される。

Posted by Naoko at 00:00 | EDIT | コメント (0) | 気になるニュース
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