2005年05月27日

夫の喫煙でも妊娠率半減 カナダの研究者が発表

 【ワシントン26日共同】体外で受精させた卵子を胎内に戻した妻が妊娠する確率は、妻本人や夫がたばこを吸っていると、夫婦そろって非喫煙者の場合の約半分に減ってしまう−−。こんな調査結果をカナダ・マクマスター大の研究者が、26日発行の欧州の医学誌「ヒューマン・リプロダクション」に発表した。
 間接喫煙の害が胎児に及ぶという報告はあったが、妊娠のしやすさにまで関係することを示したのは初めてという。体外受精による妊娠ではなく、自然の妊娠でも同じ結果なのかどうかを含めさらに確認が必要だが、研究者は「妊娠したいなら、たばこのない環境での生活が賢明」と話している。
Posted by Naoko at 11:18 | EDIT | コメント (0) | トラックバック (1)| 気になるニュース
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?