2004年05月29日

【命名】人名漢字580字追加へ 「苺」など今秋に使用可


 法相の諮問機関である法制審議会の人名用漢字部会は28日、人名に使用できる漢字を2231字から580字増やし、計2811字に拡大する答申の原案を固めた。
 同部会は6月中にインターネットなどで内容を公開。9月の法制審総会で正式決定し、法相に答申する。法務省は戸籍法施行規則(省令)を今秋に改正、新たな字が使えるようになる見通し。人名用漢字は過去約50年で約400字しか追加されておらず、初の抜本改正となる。
 原案によると、新たに加えられる主な字は「撫」「舵」「梗」「燕」「匂」「雫」「琥」「珀」「鷲」など。これまで子供の名前に使う漢字として人気がありながら、市町村の窓口で受理されなかった字はほとんど含まれる見込み。「蹴(しゅう)」「撫子(なでしこ)」「苺(いちご)」などの名前も新たに誕生しそうだ。

Posted by Naoko at 00:00 | EDIT | コメント (0) | 気になるニュース
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